氏名
マリア・エルリック
容姿
母と同じ長さの金髪に年齢不詳な印象を与える金色の瞳で身長が165cmの美少女
家族
エドワード・エルリックが長子だと強く主張する為、双子の妹となった経緯がある
また、家を出たホーエンハイムには憎しみよりも『理由を知りたい』と思っている
能力と性格と原作での経緯
国家錬金術師となったエドワード・エルリックよりも錬金術の才に恵まれていた。
だが、本人は錬金術よりも機械鎧を含めた医学に興味があった。
また、ウィンリィの両親から医学を教えられる機会や、ロックベル家の手伝いをした為、
エルリック兄弟との溝は大きくなったが、兄弟との仲は決して悪くなかった。
だが、母のトリシャが亡くなってから意気消沈したエルリック兄弟の母親に代ろうと
体が壊れるまで孤軍奮闘するが、体調を崩すと大人達によりロックベル家へ預けられる。
結果、エルリック兄弟とマリアの仲は家族とは言い難い状態となった。
そして、エルリック兄弟がイズミの元で修業してからはウィンリィの姉が定位置となる。
だが、エルリック兄弟が人体錬成を行った後は周囲を押し切って共に旅へ出る。
また、先天の才から旅の途中でエドワード・エルリックを上回る錬金術の才を見せ、
医学の本等の知識が旅で役立つ事も多く、エルリック兄弟との溝も埋まった。
そして、エルリック兄弟とロイ・マスタングが軍の上層部の正体を知った時には、
人質も兼ねてセリムの家庭教師の一人としてブラッドレイ家に住み込む事になる。
その際、ブラッドレイ夫人から絶大な信頼を寄せられ、セリムに警戒されて正体も知る。
しかし、セリムに誘われても『お父様』側になる事は拒否したが取引を提案する。
結果、マリアは『お父様』側への情報提供等を条件に人質から解放される。
だが、約束の日を知ったが故にあえてブラッドレイ夫人の側から離れず、
ロイ・マスタングが決起した際は積極的に協力し、ブラッドレイ夫人を味方にした。
また、『お父様』との最終戦を終えた後、出逢った時から挨拶の様にプロポーズをしてきた
ロイ・マスタングへの応えとして逆プロポーズをして、将来を誓い合う仲となる。